Vol.3-1 Vancouver市内でIndoor Volleyballーの一般公開に個人で参加
前回説明したインドアバレーの一般公開プログラムについてです。
インドアバレーへの参加には個人と団体の2種類。
一番簡単なのは日本と同様に、市営体育館が一般市民向けに体育館を開放する「一般公開プログラム」に個人として参加する。
その参加方法は下記の2種類。
<Drop-in 当日の飛び入り参加>
バンクーバー市や近隣のバーナビー、リッチモンド等あちこちの体育館でゲームが開催されており、申込さえすれば誰でも参加可。但し当日空きがあった場合に限る。参加資格は特になく、自分のようなビジターVisaの旅行者でも参加可。
<Registered Player 事前にシーズンチケットを購入>
例えば一つのチケットで10回綴りというように、Registered Playerのチケットを購入すると最初からその曜日の決められた時間の参加枠は確保できていることになる。
ちなみに、長期滞在、かつ、毎週同じ時間で参加できる人には断然後者をお勧めします。Drop-inのような毎回Waitlistに申込をする作業が不要となるからです。
バンクーバー市内 体育館一般公開プログラムの検索システム
トップ画面

検索方法





対象レベルはプログラム名、または iマークにカーソルを合わせると出てくる説明文から確認。Drop-inのWaitlistへの参加方法もそちらをチェックし、もし記載がない場合は直接施設に電話で問い合わせが必要


遅い時間帯や、やや離れた場所の体育館はまだ空きがあるようです。

繰り返しとなりますが、長期滞在かつ毎週決まった時間帯で参加できる人は断然Registered Ticketの購入をお勧めします。一度チケットを購入してしまえば、あとは参加するのみ。Drop-inのように毎回申込をする手間が省けます。
プログラムのレベルについて
- Beginner
- Recreational
- Intermediate
- Advance
Recreational、Intermediate、Advanceにそれぞれ数回ずつ参加しました。どこの体育館もインストラクターが参加者を厳密にレベル分けしているわけではないので、バレー歴数か月の初心者でも一番上のAdvanceに参加しているという状況です。
※Advance のゲームでも日本の社会人バレー大会の”Dレベル”程度です。無論、場所や曜日、当日の参加者によって異なりますが。
試合形式でしっかりしたラリーが続くようなレベルのゲームはあまり期待できないので、もしある程度レベルが高いゲームを期待するなら一般公開でなく、特定のチームに参加して大会や練習試合に参加することをお勧めします。
バンクーバーでは上手なプレイヤーであるほど、所属チームのリーグ戦に参加する分、Drop-in(一般公開)にはあまり参加しに来ないのだそうです。
その代わり、折角バンクーバーにいるのだからバレーを通じた国際交流、同じ趣味を共有できる仲間と出会うという点ではこれ以上ない環境です。
和気藹々と楽しくバレーボールをしたいという方はぜひ一般公開へ参加してみてください。